ウルウルと輝いた瞳になりたい!と、ロート製薬が発売している「ロート リセ」を使ったことありませんか?
まぁ成分的に潤いのある目になるのは間違いないんですが、どうせ目薬を使うなら今の目の症状に必要な”薬効”を持ったものを使いたいですよね。
あくまでも薬ですので、そうじゃないといけないんですが 笑。
実はロートリセって「目のかわき」という適応が無いんですけど、知っていました?
目薬の適応症って大まかにいうと、
目の疲れ、目のかすみ、目のかゆみ、目のかわき、目の充血、異物感
という分類になるんですけど、「目のうるうる」ってのはないんですよね。残念ながら 笑。
目がうるうるするってことは「目の中に水分が保持されている」ってことなんで、基本的には「目のかわき」という症状が近いと思います。
なので、基本的にはロートリセってウルウルおめめが必要な方に選ばれる目薬ではないんですよね。
ではではここで、うるうるおめめを目指す皆さんに目薬の選び方を伝授します!
あくまでも症状ありきですので、悪しからず。
- 目薬のパッケージに書いてある効能をチェック
- 目薬のパッケージに書いてある成分をチェック
- うるうる成分のコンドロイチン硫酸(エステル)ナトリウムが配合 ← 配合されている目薬が多いので必須!
- ヒドロキシエチルセルロース又はヒドロキシプロピルセルロース(ヒプロメロース)が配合 ← ドライアイ系の目薬に配合
これで”うるうるおめめ”ゲットです。
数年前までは角膜保護作用のコンドロイチン硫酸エステルナトリウムが配合されていればOKだった(ロートリセ等)んですが、最近では更なる強化成分が出てきたのでそっちの方がいいですよね。
実はこれらの成分の薬効だけではないメリットって「うるうる」以外にもあるんです。
目薬を注すと「鼻の奥が苦い」なんて経験ありませんか?
これって、目薬の有効成分が吸収されずに、鼻から排泄されてしまっているので効き目が望めないんです。
それがこのうるうる成分(粘性液体)が入っていることで、眼球表面に有効成分が滞在する時間が長くなって成分がしっかりと吸収されるようになるんですね!
まさに一石三鳥のスペシャル成分!!
どうせ目薬を使うんであれば、うるうる目的でなくても上記3の成分が配合されている薬を選んだ方が全然いいですよ!
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