先日とあるドラッグストアで最近の健康食品の売れ行きについて店員さんにいろいろと話を伺ってきました。
この1,2年で健康食品、サプリメントの品揃えがガラッと変わってますからね!
ということで最近の顧客の嗜好や売れ行きがどうなっているのかを聞いてきたので参考にしていただければと思います。
健康食品の顧客志向の変化
テレビやWebの情報が顧客志向に大きな影響を与えます。
これはどんな業界でも当たり前のことなんですが、健康食品やサプリメントの世界では特に情報が氾濫しているので常に顧客志向が変化しています。
過去を振り返ってみると、
・アミノ酸
・コエンザイムQ10
・コラーゲン
・キチンキトサン
など、いろいろな健康食品がブームになってきました。
そこで、ドラッグストアで従業員の方に現在の健康食品の売れ行きを訊ねたというわけです。
女性は腸内環境の改善が第一
店内で白衣を着ているスタッフを見つけて、
「最近はどんな健康食品が女性に人気があるんですか?」
と訊ねてみました。
その従業員(登録販売者でした)曰く
「美容というよりも健康サプリの方が人気があります。」
ということでした。
1,2年前まではアミノ酸等の美容サプリが大人気だったということですが、現在では腸内フローラの改善や腸活を助ける「乳酸菌系」の健康食品が人気ということです。
「このシーズンでは花粉症を持っているお客様も多いんでより乳酸菌系の食品が売れてます。」
とも言っていました。
美容よりも健康第一
いろいろな健康食品やサプリメントがありますが、それらを定期的に摂るにはそれだけの費用が掛かります。
なので、予算に応じてサプリメントを飲むには多くの中から予算内で収まるように選ばなければいけません。
それが、以前は「アミノ酸」であったり「コエンザイムQ10」などの美容思考の健康食品であったわけですが、それがこの1,2年で大きく変化したということです。
「アミノ酸やコエンザイムQ10を摂っても肌に対して効果がない」、などの情報を聞いてそれらの使用を止め、
「腸内環境を整えることで身体や美容に良いらしい」、という情報から乳酸菌系の摂取に移行したとのこと。
その従業員は「健康志向」という表現をしていましたが、結局は「身体に良いもの」を使用したいということだと感じました。
美容目的でも健康目的でも「良いものを摂取したい」という気持ちには変わりがなく、何かしらプラスになるような健康食品を摂取したいんだなと。
特に乳酸菌系に関してはお通じの悩みなどにも良いと言われているので、美容・健康共に適しているのではないかなと思います。
いずれにしても、「健康食品を飲んで健康になりたい。」という気持ちは何時の時代も変わらないわけですから、その都度、良いと言われているものを飲んでみることは重要なこと。
それが自分の体にあったとき、飲み続ければいいだけじゃないですかね。
ふと感じたものを書きましたので、まとまっていない話ですが健康食品探しの参考にしていただければと思います。
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