サウナって本当にダイエット効果あるの?

サウナから出た女性の画像

こんにちはKomachi(♂)です!

「サウナで汗かいて痩せよう!」ってダイエットあるあるですねー。
Komachi(♂)も銭湯行ったら必ずサウナ入って、汗かいて痩せて出てきます!

さてさてここでいきなりの問題なんですが、ダイエッターにとってのサウナの効果って「汗の量だけ痩せる」こと?
それとも「体内の老廃物を外に出して新陳代謝を良くする」こと?

まぁどちらも間違ってはいないんですが、僕の考えるサウナ最大の効果って
「痩せやすい体質づくり」なんです!

まぁ、体質づくりと言っても1回で変わるかと言ったらそうではないんですが・・・
しかし、サウナで得られる効果って他のダイエットには無い、スゴイ特徴を持っていますので知ったもん勝ちです!

ということで、今回は”サウナで体質改善”をテーマに書いていきたいと思います。

一言でいえばサウナに入ると”褐色脂肪細胞が活性化される”です。

どういうことかというと、体内にある脂肪って良くあるゼイ肉のイメージだと思いますが、生体学的には”白色脂肪細胞”と”褐色脂肪細胞”の二つに分けられます。
働きは?というと、

白色脂肪細胞・・・体内に非常用エネルギーを蓄積する
褐色脂肪細胞・・・蓄積されたエネルギーを消費する

という相反する働きを持っています。

こ、これは!!
脂肪なのにエネルギーを消費するなんて、20トリビア!って学生時代に衝撃を覚えました 笑。

ということで、サウナは褐色脂肪細胞を活性化することで、日常生活の中でのエネルギー消費効率をアップさせるという効果を持っているんです。
では、褐色脂肪細胞に関する豆知識。

1.体内に40gしかない!!
2.分布は肩甲骨から肩~首にかけて
3.寒熱差によって活性化する←ここ大事!

ということです。なので、サウナに入ったらこのようにしましょう。

1.サウナでリラックス。
2.高温なら5分くらいで十分、低温なら10分くらい。(体調の管理には気をつけて!)
3.サウナから出たら、5分~10分くらいクールダウン。
4.冷水を肩から30秒浴びる。(冷風呂でなくてシャワーで十分)
5.再びサウナへ・・・(理想は5,6回繰り返し)

大切なことは”冷水を肩から浴びる”ということ!!
目的は褐色脂肪細胞の活性化なので、そんなに長い時間サウナに入っていなくても全然大丈夫です。

最後に注意事項です。

1.サウナで消費カロリーとか、汗の量とか絶対に気にしない!サウナは座っているだけで体に負荷がかかってしまうという、体にとっては苦痛な時間です。「1時間で150kcalだから・・・」なんて絶対に考えるのはダメです。サウナは即効性ダイエットではありません!
2.水分補給必須。クールダウンの時間には必ず水分補給をしましょう。
3.体調が悪くなったらやめる。
4.冷水を浴びる時の体に対する負荷は非常に大きいです。血管が急激に縮小します。元々、心臓血管系・脳血管疾患系・腎臓疾患などを持っている方は、主治医にご相談をしてください。

これさえ知っていればサウナが有意義な時間になりますね。
また、自宅の風呂でも実践できますので、チャレンジしてみてください!
実感としては、褐色脂肪細胞が分布されている部位に熱を持ちますので、「肩甲骨から首から肩にかけてポカポカしてくる」と覚えておきましょうね。

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