「登山」と聞いていい女の皆さんはどんなイメージを持っていますか?
最近では”山ガール”という言葉も流行った通り、女性にも大人気のスポーツです。
空気はおいしいし、ファッションもかわいいし、健康にいいし・・・。
登頂した後の達成感も登山の魅力の一つですよね。
そして、登山は「運動強度7.3メッツ」というエアロビクスと同じだけのカロリーを消費する、史上最強のスポーツ娯楽!
なんと!!
往復5時間程度のコースを日帰りするだけでハーフマラソン以上のカロリー消費をする計算です。
普通にランニングや水泳などの同レベルの運動強度で、5時間なんて続きますか?
登山は家族や友人とワイワイガヤガヤ、自然のマイナスイオンに囲まれ、山頂では登り切った達成感、素晴らしい景色が待っていて、下山は気持ちの上でも楽しい時間・・・という様に「キツくて楽しいダイエット」なんです。
関東近郊では初心者向けの山がいくつもありますので、週替わりで色んな山に行くなんてのも有りだと思います!(あくまでも登山はスポーツなので事前準備等はしっかりとおこなって下さい。)
登山がカロリーを多く消費する理由
さてさて、突然ですが、「EPOC効果」って知ってますか?
「Excess Postexercise Oxygen Consumption」・・・運動後過剰酸素消費量 です。
読んで字のごとくなんですが、「強度な運動をした時に、体は疲労します。体が体内の疲労物質や筋肉の損傷を治し、安静の状態に戻ろうと働く時に、過剰な酸素を消費し、多くのエネルギーを利用する」ということです。
簡単に言えば、「疲れた体をもとに戻すときにたくさんエネルギーを消費する」ということです。
登山と言えば、「30分登った→疲れて休憩→また30分登った→足パンパンで休憩・・・」 なんてことを繰り返しながら登るわけです。
察しの良い方はお気づきかと思いますが、初心者で体力のない方が登山をすると「2時間半で登山するところを3時間、4時間かけて登るわけですが、このEPOC効果により3時間4時間の間ずーっとエネルギー消費されているわけなんです。
なんと効率がいいんでしょう!!
登山に慣れてきたら、登山の目標時間や休憩のインターバルを設定しておけばOKです。
初心者でもベテランでも登山後のEPOC効果は当然あります。およそ2時間くらいと言われていますが、中には1日くらい効果の続く人がいるとかいないとか・・・
こんな感じで、登山はダイエットに適した最強の娯楽スポーツになります。
おすすめは高尾山(東京都)、金時山(神奈川県)、半月山(栃木県)、御岳山(東京都)ですかね~。関東ばかりですみません。
あと、ダイエット登山で欠かせないのは、万歩計でも体組成計でもなく「活動量計」です。まぁ歩数計測もついてるんですけどね。目標の体重や1日の消費カロリーなどを設定して活動するんですが、登山の活動量ハンパないですから、是非つけて登って下さい!
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