キレイVSかわいいが日本文化的視点で対決したらどうなる?

着物を着た女性の画像

よくよく話題にのぼる「キレイVSかわいい」もこれで最終決着です 笑。

男って単純なもので美人を見ればキレイって言うし、ぶりっこ的振る舞いをカワイイって思ってしまう。でも見た目にもカワイイって場合もあるし何ともわからない問題・・・。

そんな感じで結構うやむやになっている問題(どうでもいいかもしれないが)があることから、女性が目指す目標が「キレイ」なのか「かわいい」なのか分からなくなっている人って多いんじゃないかな、なんて。

無理をしてカワイイを目指すと”ぶりっこ”になったり、かわいい見た目を追及し続けると”年相応”が難しくなる。うーん。

ということで、この問題に決着をつけたいんですが、この問題は”感性”の問題なので、やっぱり日本が継承してきた文化から結論を紐解いていきたいなと思います。

もう一つ、女性を形容する意味としては「キレイ」と「美しい」はほぼ同義語なので、ここでは「美しいVSかわいい」で勝負させていきます。

と言っても、勝負は一つ。日本を代表する文学である「枕草子(清少納言)」の145段を見てください。

うつくしきもの、瓜にかきたるちごの顔。雀の子の、ねず鳴きするに踊り来る。 (中略) にはとりのひなの、足高に、白うをかしげに、衣短なるさまして、ひよひよとかしがましう鳴きて、人のしりさきに立ちてありくも、をかし。また、親のともに連れて立ちて走るも、みなうつくし。  かりのこ。瑠璃の壺。 引用:「枕草子 145段」(清少納言)

昔勉強しましたねー 笑。

では、現代語訳をしてみると、

かわいらしいもの、瓜に描いてある乳児の顔。雀の子が、(人が)ねずみの鳴き声をまねするとぴょんぴょんと寄って来るさま。 (中略) 鶏の雛が、細長いすねがむく毛の間からにゅっと突き出た様子で、白くきれいな姿で、丈の短い衣を着た様子をして、ぴよぴよとうるさく鳴き立てて、人の前後に連れ立ってちょこちょこと歩き回るのも、おもしろい。また、親鳥のお供をして連れ立って(親が走れば子も)走るという様子も、みなかわいらしい。  あひるやがちょうの卵。仏骨を入れる青光りした立派な壺。 引用:枕草子を学んで人生を豊かにより

もう皆さんお分かりの通り、「美しい」は現代語訳すると「かわいい」になるんですね。当然、現代の国語的な解釈をするとこの二つの言葉は全く違った意味となるんですが、枕草子の素晴らしいところはやっぱり”感性”です。

あひるの卵やピカピカ光った骨壺がかわいいなんて何ともオシャレ。

現実に戻って、男が「キレイ」とか「かわいい」と言うのもまた”感性”です。

この二つの言葉は同義的な意味を持っている言葉で、それを口に発する人の感性によって選別されているんですね。

同じ対象を見ても時が違えば、場所が違えば「キレイ」ということも「かわいい」ということもあります。

結局のところ「キレイ」と「かわいい」は同義語であって、共存するものと思っていた方がいいんだと思います。

無理して「キレイになりたい」とか「かわいくなりたい」とか思わずに、「男性の感性を掻き立てる」ような内面からの”いい女”になってしまえば何の問題もない話。

だって”あひるの卵”でさえ「かわいい」んだから。

 

そうそう忘れてました、最後に質問です。

この記事に貼ってある着物を着た女性の画像、「キレイ」?「かわいい」?

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